『「指紋学」の入門講義書?』
ミステリやTVドラマで「指紋が一致しました!」「ああそう」とお話作りの便利な道具になっている「指紋」がここまで深いものだとは思いませんでした。「指紋認証キー」「指紋登録制度」などの問題を含めて、自分と同じものを持っている人は世界に誰一人はいない(とされる)指紋について、もっと深く考えるべきなのではないでしょうか…なんて思わされました。
内容は事件より「指紋」についての歴史、分類などに多くの分量を割いており、なんだか大学で「指紋学」の講義を受けているような印象を受ける本です。娯楽として読むには不向きかもしれませんが、犯罪捜査や鑑識などに興味を持ってる方にはオススメですね。勉強になりますよ。
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